代表あいさつ

私共 株式会社メリケンヘッドクォーターズは 2000年 創業以来、
エコ・リサイクル・社会貢献をテーマに掲げ、邁進してまいりました。
取り分け 鹿の害獣問題(頭数調整された鹿の有効利用)に関わり、
衣料ではその鹿の皮を日本の伝統工芸である白なめしに加工し、更に
製造工程の一部で障がい者の作業所にてボタン等 洋服の付属として
使用するなど、今まで嘗てない取り組みに成功致しました。
その〝成功の種〟は 「 信頼し、分かち合うと言う信念 」
それこそが生み出した賜物だと思います。
そしてその種は芽を出し、また新たに鹿肉専門レストランと言う形で
花を咲かせようと致しております。
神戸初・鹿肉料理専門レストラン 〝鹿鳴茶流 入舩〟は
これまでの ジビエ・フレンチ等という格式高いイメージではなく、
日常の食卓に上がるべく、身近なオリエンタルフードとして皆様に
気軽に召し上がって頂くことを目的としたレストランでございます。
この様に( 衣・食 )鹿を有効利用する私共のアクションに共感して頂き、
当時まだ具体化していない事業の未来を考え、一歩も前に踏み出せない私に
力を貸して頂きました お客様・お取引先様・スタッフ、理念や姿勢に
共感して頂いた全ての皆様のお陰でここまでやって参る事が出来ました。
最後に
毀誉褒貶(きよほうへん)の激しい世の中で、類まれなビジネスケースは
時に不安が増大する事も有ると思います。
「 美しい未来へ繋ぐ限りない可能性への挑戦 」は
帆を上げるとき、心配事は一人背負い込むのではなく、
全ての取り組みに対して一貫した信念が有るからこそ力を合わせ
生産者とお客様とを繋ぐ架け橋となり( 信頼し、分かち合う )
この気持ちを大切にする。
この事を決して忘れてはならないのではないだろうか。
そしてそこに有るのは・・・・・・・・・・
綿密な戦略ではなく 〝 情熱 〟 なのだと思います。
株式会社メリケンヘッドクォーターズ
代表取締役社長